代表取締役社長 坂井洋一
スプリング・インフラストラクチャー・キャピタル株式会社は、住友商事株式会社、
株式会社三井住友銀行及び株式会社日本政策投資銀行により、機関投資家様向けに国内外の再生可能エネルギ-発電資産を中心に据えたインフラストラクチャ-への投資機会の提供を目的として、2018年7月に設立されました。
2019年2月14日付で「スプリング・インフラストラクチャ-1号投資事業有限責任組合」を設立し、住友商事が保有する英国の洋上風力発電事業資産をシードアセットとして組み入れます。
海外においてはインフラストラクチャ-の建設における規模大型化も相まって、ファンドを用いた投資性資金を還流させることによるインフラストラクチャーの整備が進んでいます。 そして今日、再生可能エネルギ-の導入を強力に推進することはグロ-バルな要請になっております。 当社は株主3社が持つ再生可能エネルギ-分野への投融資の経験・知見を活かし、再生可能エネルギ-を中心にインフラ事業へ資金を還流する仕組みを構築することで、国内の機関投資家様のニ-ズに応えると共に、世界のインフラストラクチャ-の整備に貢献して参ります。
私自身、20年近く欧州での再生可能エネルギ-関連ビジネスに携わってきました。2018年末迄の5年にわたる欧州勤務の間、住友商事が立ち上げた再生可能エネルギ-関連ビジネスの開発並びにアセットマネ-ジメントを行う会社に身を置き、現地のエキスパ-ト達と共に業務を遂行し、知見を蓄積して参りました。
当社はインフラファンド運用会社として、今後も機関投資家の皆様の信頼に応える事業運営を行って参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長 坂井洋一